2021-03-16 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
小学校については、やはりクラス担任制を取っていますので、先ほど申し上げたように、小学校四年ぐらいまでは、一クラスに一人あるいは二人で担任をやっていくというクラス担任制を推進していくことが必要であろうと思います。その意味では、少人数学級のこの義務標準法の改正は有効であろうというふうに思っています。
小学校については、やはりクラス担任制を取っていますので、先ほど申し上げたように、小学校四年ぐらいまでは、一クラスに一人あるいは二人で担任をやっていくというクラス担任制を推進していくことが必要であろうと思います。その意味では、少人数学級のこの義務標準法の改正は有効であろうというふうに思っています。
小学校は言うまでもなくクラス担任制です。中学校は教科担任制です。それを部分的に修正してはおりますけれども、その大きな指導法の違いというものが子供にとって混乱をもたらすところは否めないと思いますし、また、生徒指導の在り方も、具体的なやり方等が非常に異なっているわけです。そういうことも影響しながら、いわゆる中一ギャップも起こってきているのかと推察しております。
これが義務教育学校等々の設置によりますと、免許併有ということもありますので、これができるようになるというのは一つメリットだろうというふうに思いますが、ただ一方で、小学校はクラス担任制でありますので、中学校へ出かけていったときの穴を埋める手だてがないということも伺っておりますので、これは、制度は変わったとしても課題として残ってくることだろうと。
私、個人的には、小学校の中にも教科担任制をもう少しふやしていく時期に来ているんじゃないかなというふうな思いがありましたが、一方で、そういう小学校のクラス担任制のよさも、特に自殺件数が一番多いのは中学校、高校だと思いますので、そういったところに取り入れていかなければいけないかなというふうに、今お話をお伺いして感じました。 それから、次に本田参考人の方にお伺いをいたします。
もう一つ、御案内のように、小学校はクラス担任制で先生と親しく話し合いができる。しかし、中学へ行くと学科担任制ですから、勉強中心になっちゃって人間関係がなかなかできない。そういう問題もあって、私どもはそこら辺をしっかり把握しているところなんですけれども、そういうことも含めて、もっともっとしっかりとこの教育基本法改正の中で取り組んでいきたいというふうに思っているところなんです。
クラス担任制を維持して、集合修習を最後に行う。
殊に、今回の改正の場合には、これまで小学校における教育のあり方がクラス担任制であった、中学校に行ってすぐにそれは教科担任制になっていく、そのときの落差が子供たちの対応、適応においてなかなか難しい面があった、そのことがいろいろな問題を生じているという面もある、そのようなことに配慮しまして、小学校と中学校の間の教員や教育のあり方の連携というものをより深めていくというような、いわば、単に小学校の特定の教科
事務職員がいないというような状態で、たいへんな状態でございますが、私どもの党も、クラス担任制を維持しながら音楽、家庭、体育等の専科教員を配置するということを考えておるわけです。
実際に先ほどから申し上げましたように、クラス担任制というものを維持しながら、専科教員というものを、特に図工、音楽、体育等につきましては教員をふやすということが、これから日本の義務教育を発展さすために、また高等学校教育を発展さすために非常に必要なことだと考えております。
そういう点からいたしまして、御指摘ございましたような指導教官制とかあるいはクラス担任制、こういうことをとっておる大学がふえつつございます。私どもといたしましては、そういう顧問教官制あるいはクラス担任制で教官と学生等との接触の場ができるだけ持たれるようにということで、ただいま予算審議で多少のこともお願いいたしております。